私自身の英語学習の体験、海外留学の体験、海外生活の体験、英語・日本語教師体験、子育て体験など、いろんなことから、感じた事、こうじゃないかな?って思うこと、私の場合は、コレで上手くいきました、なんて話を、ココではできたらいいかな、と思います。
また、プレイ英会話スクールの様子や、こうなってるよ、って話も、ちょこちょこ、させてもらおうかと思います。
何で早期幼児教育?
自分が英語喋れないから、子どもには喋れるようになって欲しい、っていう親御さん、結構いらっしゃいます。
でも、じゃあ一体何歳から始めたらいいの?っていう所で、皆さん、「うーん…」と悩んじゃうみたいですねぇ。
一般的には、早い方がいいって言われていますが、それは何ででしょうか?
臨界期とは
それは、人間の脳には「臨界期」があるからです。臨界期とは、ある時期を過ぎるとその後学習が上達しなくなる限界の期間ってことで、それを過ぎると学習が難しくなっちゃうよっていう期間。言語でいうと、0歳~9歳までが臨界期だとされています。
イメージだとこんな感じです。
「発音の聞き分け」という点でいうと、日本人には、「rとlの発音」や「vとbの発音」」の聞き分けって難しいですよね。これは、日本語にはそういう音がないからなんですが、こういった音を聞き分けれるようになるためには、「臨界期」の中でも、早い段階、この上のグラフでいうと、びよーんと上に伸びているところ、このあたりでで、英語教育を始める、ってことが大事だよ、って言われているわけです。
研究では、6ヶ月の赤ちゃんはすでに外国語の音を学習する能力があると言われていますから、早期英語教育ってやっぱり効果があるっていうこと。そもそも、日本語と英語は、使用する周波数帯が違っているので、幼児期にそういった音にふれてないと、聞き取るのは非常に難しい。
英語耳とは
この英語の「音」がちゃんと聞き分けれる能力を「英語耳」と呼び、臨界期を超えると、だんだん難しくなるようです。
とはいっても、絶対無理なのか、と言ったら、そんなことはありません。私は大人になってから、英語を勉強しました。100%聞き分けれるか?と聞かれたら、答えは「NO」ですが、前後の文脈からとか、経験値からとかで、判断しているんだと思います。
結局何歳くらいから?
じゃ、最初の質問に戻ります。何歳から始めたらいいのか。
答えは、何歳からはじめてもいいんですよ!です。(笑)
幼児期の早い時に始める方が、英語耳を育てる、という面において、圧倒的に有利だと思います。しかも、この時期の学習は、子どもにとっては遊びですから、吸収も早い。
じゃあ、だからと言って、5歳からやったらダメなのか、と言えば、そんなことはありません。何歳から始めても、その時点のいろんな情報を総動員して、脳は学習していきますから。
コツコツが大事
大切なのは、今日明日に成果を求めず、長く続けていく事。しかも、楽しく、続けていく事。
大人になったとき、英語を1つの選択肢として、子どもに持たせてやりたい、とお考えなのであれば、2,3年で辞めないで、根気よく続けていく事が大事だと思います。
特に、日常は日本語一色なわけですから、圧倒的に英語に触れる時間は少ない。そういった環境で英語耳を育てようと思ったら、コツコツ、長く続ける。コレしかないんじゃないかな?と思います。
スポンジのように学びを吸収する臨界期は、様々なことにチャレンジする良い機会。「やりたい!」と言ったことはできるだけやらせてあげる。子どもは、自分のやりたいようにやっている時が一番能力を伸ばしますから!
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